2025/11/29-30 第34回オーディオセッション in OSAKA 2025 イベントレポート

秋から冬にかけては全国各地で多くのオーディオ関連イベントが開催され、由紀精密も例に漏れずあちこちにお邪魔しています。オーディオメーカー各社がそのような動きなので、つい先週浅草橋でお会いした関係者の方に翌週は大阪でお会いし、帰る際には「来週は小倉で！」といった挨拶が交わされたりします。この時期はこうして出展者同士の距離がグッと近づくように感じています。

さて、YUKISEIMITSU AUDIO REPORT の19回目は2025/11/29（土）と11/30（日）に大阪・心斎橋で開催されたオーディオセッションin OSAKA 2025の模様をお送りします。

このイベントへの参加は由紀精密としては初めてのことなのですが、そもそも大阪のイベント、もっと言えば関西地方のイベントに参加すること自体が初めてでした。なかなか機会に恵まれなかったのですが、関西初進出が実現できたことをとても嬉しく感じています。お声がけいただいたPhasemationさんにこの場を借りて感謝申し上げます。

今回の由紀精密のデモでは、AP-01のセカンドアームとしてGlanz LabのMH-12KATANA ver.2を搭載。また参考展示のAP-01EMにも同じくGlanz LabのMH-1200Sを搭載しました。Glanz Labの濱田さんと丹羽さんにもGlanz Labの音作りについて少しお話いただきました。土曜日のデモでは別件で遅れて駆け付けた永松が突然加わったこともあり、賑やかなデモとなった時間帯もありました。前に出てプレゼンをさせていただく立場からすると、1人で1時間話し続けるよりも、どなたかとのやり取りがある方が、より楽しく進められると感じました。

また、今回のイベントではデモ終了後に多くのお客様から色々なご質問をいただけたことが印象的でした。ご興味を持っていただけていることが私たちには大きな励みとなりますし、大阪のオーディオファンの皆さんと触れ合えたことはとてもありがたかったです。

GLANZLAB | MH-12KATANA

GLANZLAB | 濱田さんのインタビューはこちら

今回、Phasemationさんのデモの際にもAP-01を使っていただいたのですが、もう一社同部屋でデモをしたDS Audioさんもアナログに特化したメーカーさんです。結果的に私たちの部屋は完全にアナログのみとなりました。二日目の最後の時間帯は3社それぞれがお薦めするレコードを次々と再生し、お客様も交えて和気藹々とした時間となりました。

今にして思い返せば、特に二日目にお若いお客様が多かったことも印象に残っています。大阪のオーディオファンの層の厚さを感じるイベントでした。

［機材セッティング一覧］
Analog Player：AP-01（YUKI）
Cartridge：GRAND MASTER（DS Audio）
2nd Tone Arm：MH-12KATANA ver2（GLANZLAB）
Cartridge：PP-5000（Phasemation）

除振台：HIBIKI-65（GRESIM）
Phono AMP：EA-1500（Phasemation）
Pre AMP：CM-1500（Phasemation）
Power AMP：MA-5000（Phasemation）
SP：EPIKORE 7（DALI）

以上、オーディオセッションin OSAKA 2025のイベントレポートでした。
改めまして、ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました！

残念ながら今回はご来場の叶わなかった方々、「また聴きたい」と感じていただいた方々、由紀精密はこれからも日本各地（たまに海外にも）でご試聴いただける機会を作っていきます。またの機会にお会い出来ることを楽しみにしております。

その他のイベントスケジュールも決まり次第、ホームページやSNSでお知らせして参ります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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